なーさんCafe

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うつ休職中公務員。人生もがき中。超内向型。

うつでできること、できないこと

うつ状態と診断されて早半年。

もう半年もたってしまった…Oh…。

時の流れって残酷だよね……

 

この半年間の生活に比べて、

ここ数週間、できることが増えた

薬を変えた効果があるのかもしれない。

変えた直後はよく分からないだるさというか

頭がぼーっとしててなんとなくしんどくて

あんまり覚えてないんだけど。

 

できることが増えてきて気づいたのは、

できないことがいっぱいあったということ。

 

ああそっか、うつ状態と診断された直後は、

あれもこれもできなかったんだ、と、

今になって思い出し始めてきた。

当時は自分が何ができて何ができないかも

考えられなかった。

というか、そんなこと考える余裕もなかったんだろうなあ。

生きることで精一杯、

生きるための活動さえままならなかった

 

食べ物を買いに行く元気がない。

トイレに立つのも一苦労。

お風呂なんてもってのほか。

生きるためにしないといけないことを、

うんとこしょ、どっこいしょ、って

まるで大きなかぶを引き抜くのかって感じで、

ゾンビのようになりながらこなしてた。

 

そんなことを思い出して、

これって、指標になるな、と思った。

 

うつに波があるってのは、

うつ界隈ではわりと言われているようで。(うつ界隈って変なことばだな)

日常生活に戻れるようになるまで、

その波が徐々に徐々に、振り幅は小さく、周期はせまくなっていって、

平坦な状態、もしくは”凹”があってもそれなりにすぐに”ー”に戻っていける状態

に近づいていく。らしい。

 

そういう経過をこれから辿っていくうえで、

”凹”の時期が来たとき、

”これはやばいぞ、なんとかしなきゃ”

って焦って何とかしようとして気張るんじゃなくて、

”これは休まなきゃいけない時期が来たな”

って思って休まないといけない。

そうしないと、また、だんだんだんだん

うつのひどい状態に逆戻りしてしまう。

 

いや。

”休まなきゃ”

もあんまりよくない。

”調子の悪い時期が来たから、それを理由に休めるぞサボれるぞ”

ってくらいの気持ちで、

優雅に、のーんびり

休めるようになればいい。

休みながら、徐々に回復していけるように。

 

だから、

気力を回復できそうなやりたいこと、楽しいことの中で、

1.うつ状態がひどい凹のときでもできたこと
2.ちょっと元気になってきた今できること
3.今でもできる日とできない日があること

を知っとくって今後役に立つかもと思い、

思い出して書き留めてみた。

 

3ができなくなってきたら調子が下がり始めてるサイン

2ができなくなってきたらピンチ

1ができなくなってきたら有無を言わさず病院行け

みたいな感じで、

自分のうつの調子をはかる指標になったらいいなあ、と。

 

その結果がこれ ↓

 

1.うつ状態がひどい凹のときでもできたこと

ベッドの中でスマホYouTubeを見漁る

ベッドの中でスマホTwitterを見る

ベッドの中で単純なスマホゲーム(タップするだけ系)をする

UberEatsで頼んだものを食べる

食べないといけない最低限の物を食べる(できたというより義務だけど)

2.ちょっと元気になってきた今できること

座ってパソコンでYouTubeを見る

座ってパソコンでTwitterを見る

ちょっと複雑なスマホゲームをする(ツムツムみたいに時間制限あったりする系など)

ゲームをする

冷凍食品をチンして食べる

パスタをレンジでゆでてインスタントソースをかけて食べる

おやつを食べる(食べたい欲が出てくる)

録画したお笑い番組を見る

好きな音楽を聴く

3.今でもできる日とできない日があること

本を読む(ただし、読めても1時間?とか。一冊いっきには無理(基本一冊いっきに読む派))

オンラインゲームをする(チャットできない気分のときがある)

映画や舞台のDVDを見る(感情が動くのがしんどかったりする)

録画したドラマや音楽番組、バラエティを見る(同上)

歌を口ずさむ(自然と口ずさめるくらい音楽を楽しんでる証拠な気がする)

ブログを書く(言葉がうまく出てこない日がある)

 

 

他のテレビに比べて、

お笑いだけ見る敷居が低いのはちょっとおもしろい。

感情が動くものなのは変わらない気がするけど…。

気持ちが落ち込むようなことは起こらない

っていう安心感がいいのかなぁ。

 

これって人によっていろーんな要素があって、

まったく別のことが並ぶリストになるんだろうな。

 

今はこれだけだけど、

今後もこのリストを増やしていって

指標をたくさん持っていけば、

自分で自分をうまく休ませてあげられるかもしれないので、

ちょっとずつ

経過観察していこう。