なーさんCafe

なーさんCafe

うつ休職中公務員。人生もがき中。超内向型。

復職してました。

 

久しぶりに開いてみると、試し出勤のところから更新がとまっていて、

あ〜半年間頑張って働いてたんだなぁ…

と寂しいような悲しいような気持ちになりました。

 

というのも、

しばらく前からまた出勤拒否してるのです。

 

(絶望)

 

前と比べて全然症状はましですが、

悲しみと絶望の波に襲われる頻度が凄いです。

ずっとじゃなくて波があるので、やっぱりマシはマシ。

 

貯金は少しずつ減り、

休職可能期間も減り、

今後の月給も減り(正しくは年相応に増えず)、

職場での信頼度などなども減り、

…。

 

こんな状態で回復しろとは。

 

なかなか文章もうまく書けませんね…。

 

これからどうやって生きていこうか、

また答えが出ない問いに押しつぶされる毎日です。

試し出勤がそろそろ終わります

またまたお久しぶりです。

約1ヶ月ぶりの更新。

 

この1ヶ月は、とにかく出勤のために生きてました。

 

と言うのは言い過ぎかもしれませんが、

日々、仕事を続けられる生活を模索しつつ、

ちょっとずつ慣れていこうという感じです。

 

遅刻しないために朝早めに起きて、

平日に朝起きやすくするために休日も早起きし、

朝起きるために早く寝て、

早くよく寝て疲れを翌日に持ち越さないために早めに入浴して、

体力をつけるためにご飯をしっかり食べて、

そのご飯を準備するために自炊方法を模索して、…

などなど。

 

こうやって書き連ねると、

回復したんだなぁって感じがしますね。

思った以上に色んなことを考えつつ頑張りつつ生活してるんだな、と思います。

 

人生を通して朝全く起きれなかった私ですが、

幸いなことに、最近は朝がそんなに苦痛じゃなくなりました。

ぼーっとしたりふわふわしたり、

エンジンがなかなかかからなかったりはするんですが、だいぶマシです。

前は起き上がるのにすごく体力と気力が必要でした。

 

というのも、今は体力と気力を前ほど使わずに起き上がれるようになって気づいたことですが…。

 

苦痛な状態しか知らなかった私にとっては、

こんなに朝起きるのが楽になることがあるのか

とちょっとした驚きです。

 

でも、それも、ちょっとずつしんどくなりつつあります。

勤務時間が増えてきて、疲れてきてるのか、日々の生活の一つ一つの行動が重くなってきてる気がします。

 

数日前には、発作みたいな感じで、職場で涙が止まらなくなる事案が発生しました。

号泣しそうなところをこらえて、上司に休憩させてもらうようお願いし、

休憩できるスペースで30分くらい泣き、

30分くらい横になりました。

 

その後は回復して、問題なく仕事が出来たので良かったんですが、

まさか職場でこんなことになるとは…と、

ちょっとかなり焦りましたし落ち込みました。

 

それでも、復活した後、周りの方が雑談してくれたり、

上司が話とか体調のことを聞いてくれたり、

とても優しく見守ってもらってるのを実感したので、

落ち込みすぎずに仕事が出来てます。

 

捨てる神あれば拾う神あり?

 

それとも、

今までの私が、自分のことを話さなさすぎたのかもしれません。

 

まあそれでも話せなかったからしょうがないですが…。

 

そんなわけで、薬が増えました。

ちょっと悲しい😢

 

なんだかとりとめもなく

つらつらと書き連ねてみると、

文章のまとまりのなさからも、疲れが読み取れるような気がします。

 

今日はこんな感じで生存報告のブログとします。

 

ではまた。

*˙︶˙*)ノ"

試し出勤始まりました

お久しぶりです。

7月に復職に向けて動き出して早一ヵ月。

8月頭から、ついに、試し出勤始まりました。

 

試し出勤というのは、

メンタルヘルス疾患などで休職していた職員がスムーズに復職できるよう、

復職前に試しに出勤してみて、

フルタイム勤務ができるよう身体と心を慣らしていくための制度です。

 

試し出勤を始めて一週間ほど経ったので、

今日はつらつらと感想を書いていきたいと思います。

 

今後もちょくちょく書いていけるといいかな。

 

 スケジュール

人事から提案されたスケジュールは、

2カ月かけて徐々に通勤時間を増やしていくものでした。

1カ月目で、週4日、昼前までの勤務、

2か月目で、フルタイム勤務を目指していくような感じ。

 

なかなかゆっくりめです。

以前の面談で、ゆっくりめの方がいいという話をしたので、

私の希望に合わせてくれた感じだと思われます。

 

試し出勤開始2週間前くらいに、

スケジュールこれで大丈夫ですか?と聞かれたのですが、

正直全く分かりませんでした。

 

自分がこのスケジュールをこなせるのか。

体力は?気力は?

通勤することによるストレスは?

 

なので、

やってみないことには分かりません…

と正直に伝えたところ、

それなら、休みたくなったり日程を変更したくなったら、

現場の責任者に確認をとって変更してください、

日程は臨機応変に対応できるよう、

こちらから責任者に伝えておきますので。

とのことでした。

 

てなわけで、スケジュールに沿って

試し出勤がスタートすることになりました。

 

感想

試し出勤1日目。

支部のトップに挨拶して終了。

 

私の性格の話やトップが若かった頃の話、

ストレスについての話などを30分ほどしました。

 

私という人種をなかなか見極められず、

トップも少し困惑気味な様子でした。

私としては、絶妙にうざい話を聞くだけだったので、

楽と言えば楽だったんですが、

探られてる感じというか、見極められてる感じがあって、

なんとなく居心地が悪かったです。

 

おそらく、上の世代の方達から見ると、

私という人間は、いまいちカテゴライズできない、

新種のタイプに見えるみたいです。

だいたいの性格傾向もつかみづらいので、

対処に困っているような印象。

 

私としては、自分の何がそんなに珍しいのかよく分かりません。

 

まあ、何はともあれ、1日目はさくっと終了しました。

ただ、気疲れはかなりありました。

緊張してたみたいで、その日はハイな状態が続いた感じでした。

 

2日目は現場の責任者とちょっとだけ会話。

回覧物とかを見て終了しました。

 

3日目はいよいよ現場に入りました。

と言っても、やるのは挨拶と書類を眺めることだけ。

楽ではありますが、なんだか手持ち無沙汰というか、

ここに居ていいのか感が否めませんでした。

他の人が仕事してる中でこれは、かなり居心地が悪い…。

仕事したい…。と思いつつ、

仕方ないので、業務に関する本を読んでちょびっとだけ勉強しました。

 

でもなかなか頭に入ってこん。

やっぱり集中力が落ちてるなぁ…とちょっと悲しい気分になったのでした。

 

そんな感じで試し出勤1週間経過。

集中力も戻っていくことを期待しながら、

ぼちぼち行きたいと思います。

 

おわり。

 

「断薬+畑で躁鬱治った VS うつの断薬、ダメ!絶対」論争(?)から見る最近の世の中

以前、こんなツイートをしました。

 

このツイートをした途端、ぶわぶわーっと、

自分なりの色んな意見が出てきたので、

この後にも連続で、思いついたことをツイートしました。

気づいたらかなりたくさんツイートしてたので、

改めて記事にしてみようと思います。

 

ツイートでも長くなったので、

今回の記事も長くなるかもです。

(結果、かなり長くなってしまいましたので、ご注意ください…(;´・ω・))

 

 

断薬+畑で躁鬱治った

まず、話題となった元ツイートがこちら

 このツイートが、界隈でプチバズしてたところから話が始まります。

 

リツイート、いいねなどもかなり集めており、

うつ病界隈では知らぬ人のいないほっしーさんも

こんなコメントと共にリツイートしてました。

 

断薬、ダメ!絶対

これだけならいいんですが、

このツイートに対する批判ツイートがけっこう出てきたんですよね。

 

・断薬を勧めるなんてダメ

・素人が勝手に断薬が治療になるってことを事実のように語らないで

・このツイート見て断薬した人がいたら責任とれんの?

 

と、こんな感じ。

 

いわゆるプチ炎上って感じですね。

 

ツイート界全体で見たらプチでしたけど、

うつ界隈、精神障害界隈では、

かなりの話題性、騒動だったんじゃなかろうか、と思います。

 

界隈の人にはあるあるだと思うんですが、

そういう騒動っぽいのを見ると、

ハラハラドキドキして怖いですよね……(´•ω•`)

 

私もこの一連の流れを見ていて、心がザワザワしました。

やめとけばいいものの、

騒動の発端のアカウントを見に行ったりして、

かなりソワソワしましたソワ( •ω•` 三 ´•ω•)ソワ

 

どうしてもザワザワがおさまらなくて、

自分のできる限り冷静な意見を

つらつらとツイートすることで、

なんとか心を落ち着けたのでした……ε-(´-ω-`  )

 

私の当時の意見

私の当時の一連のツイートはこんな感じ↓でした。

できる限り冷静に書いたつもりですが、

見返すと全然冷静じゃないですね( ˊᵕˋ ;)

反省……。

|柱|ヽ(・_・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

感情のコントロールの訓練が必要ですね…。

その方法も今後考えて調べて実践していきたい…。

 

それはともかくとして、当時の私が言いたかったことを改めてまとめてみると、

  1. リテラシーが低い人に合わせるのは義務ではない
  2. 批判は不要
  3. 自分が言いたいことは他人に言わせたり他人を批判することで言うんじゃなくて、自分で言えばいい
  4. 他人の考えや感情は他人には絶対分からない

て感じでしょうか🤔

 

時間も経って少しは冷静になれて、

簡潔にまとめられたんじゃないでしょうか。

そう思いたい(>_<)

 

実際に起きた(であろう)ことと、実際に言いたかった(であろう)こと

 

そもそも、元ツイから読み取れることってなんでしょう。

  • 元ツイのツイ主さんは、躁鬱と診断されていた
  • ツイ主さんは、約10年間躁鬱の薬を飲んでいた
  • ツイ主さんは長年(おそらく約10年間)精神科に通院していた
  • ツイ主さんは、おそらく、主治医に躁鬱は治らないと言われていた
  • ツイ主さんは、畑に出て土を触り始めて、約50日後に、躁鬱の症状が収まった

これが、元ツイから読み取れる事実(であろうこと)。

 

そして、読み取れる思考は

  • 坂口さんは、病院に通い続けても治らなかった躁鬱が、畑に出て治ったと感じた

ということ。

 

これだけです。

ある程度正確に読み取れるのはここまでです。

 

これだけ読めば、

良かったね元気になって

そのまま元気に過ごせるといいね

で済む話なのです。

 

ツイ主さんの回復を願って、

ツイ主さんが今感じてる充実感や幸福感をお祝いして、

それで済む、とってもHAPPYな話なのです。

 

素敵な世界😌

 

でも、これだけではすまなかったんですね…。

 

論争はなぜ起こるのか

上にも書きましたが、

・断薬を勧めるなんてダメ

・素人が勝手に断薬が治療になるってことを事実のように語らないで

・このツイート見て断薬した人がいたら責任とれんの?

みたいな批判が出てきて、

軽い論争みたいになったわけです。

 

それは何故か?

 

私が思うに、多くの人が元ツイから、

ツイ主が発してない言葉や意見を読み取ってしまったからじゃないでしょうか。

 

その読み取ってしまったものは、おそらく、

  • 断薬して畑仕事したら躁鬱治ったから、お前らも同じようにすればいいよ
  • 精神科医は当てにならないから、通院やめて断薬したらいいよ

という意見です。

 

ツイ主はそんなこと一言も言ってないのに、

です。

 

なんで、こんな勘違いをしてしまうんでしょう?

おそらく、今までの経験から、そういう勘違いが生まれてしまうんだと思います。

 

同調意識が強く、自己主張は悪、曖昧な表現が善。

日本の特徴としてよく言われることですが、

そういう文化の中では、

相手の意図するところを(言ってもないのに勝手に)読み取って、

それに従ったり応じたりしないと生きていけないです。

 

そしてその意図するところとは、

自慢や批判、同調しろという圧力、俺が正しくてお前は間違い、

というような、嫌らしい内容であることが多かったりして、

その意図を読み取って、相手が望む形で応じなければ、

仲間外れにあったり、意味もなく怒鳴られたり、会話が成り立たなかったりします。

 

そういう文化の中で必死に生き抜いてきた人達には、

相手の意図するところを"勝手に"、"独善的なものとして"、判断することが

癖になってしまってるんだと思います。

 

そうしないと生き抜いてこれなかったんだもの。

 

そして、その環境を抜け出したとしても、

その文化と全く無関係の人に対しても、

同じように接してしまう。

 

その結果が、

・断薬を勧めるなんてダメ

・素人が勝手に断薬が治療になるってことを事実のように語らないで

・このツイート見て断薬した人がいたら責任とれんの?

なんてことを言って、

元ツイで言及されてないことまで、まるで言及したかのように非難する、

という行動に表れてしまったのだと思います。

 

他人の人生を理解するのは難しい

これに似た現象、つい最近起こったなーと思ったんです。

それが、コロナによる外出自粛警察の問題です。

 

”営業”に関する自粛警察の残酷さや異常さは、

かなり話題に取り上げられ、問題視する人も多くいました。

 

でも、その前に頻発していた、”外出”自粛警察についても、

もうちょっと問題視されてもいいんじゃないか、と私は思います。

 

有名人が、外出自粛期間に外出している人を咎めるツイートや動画を

次々にアップし、コメントを発信していました。

あれ、ちょっと違和感を感じた人いなかったでしょうか。

私は感じました。

 

色々事情があれど、外出はできるだけ控えてほしいですね

と言うだけならまだしも、

カフェで談笑してる若者カップルがいてガッカリした、絶望した、と怒って、

私達はあの人たちのようにはならないようにしましょう、

とファンを扇動する。

それにつられたファンが調子に乗って外出自粛警察を始める。

それってどうなんでしょうか。

 

たしかに、外出自粛を要請された以上、ウイルスの感染拡大を防ぐために、

外出を自粛すべきなのは事実です。

何の危機感もなく、外出しまくるのはよろしくないと思います。

 

でも、それって、外出しなくても生きていける人だから言えることです。

 

私は、外出するのが好きじゃありません。

出来れば年がら年中家で過ごしたいし、

仕事も全て家で完結させたい。

週に2-3日、カフェやちょっとした買い物に行くときに外出するだけで、

外の空気はお腹いっぱい。

 

だから、外出しなくても生きていけます。

全然平気です。

むしろ、外出自粛ムードは、私にとってはご褒美に近い。

 

でも、世間の人達は違うらしいですね。

コロナで外出できなくて鬱っぽくなる人が続出!

とかいう記事を見て、仰天しました。

そういう人がこの世にいるんだ、と思いました。

 

と同時に、そういう人がいるってことは、私とは正反対に、

外出しないと生きていけない、外出自粛ムードは地獄!

って人もいるんじゃないか、とも思いました。

 

私達、引きこもり万歳勢がいっぱいいるように、

外出万歳勢もいっぱいいるんじゃないかと。

 

そう思うと、外出自粛を呼びかけまくる風潮、

カフェで談笑してるだけの若者が批判される風潮は、

外出万歳勢にとっては残酷で無慈悲なことだっただろうと思うのです。

 

ある有名人が咎めた、カフェで談笑する若者、

彼らは、外出万歳、外出できなくて家にこもってたら死んじゃうって人だったかもしれないのです。

その人たちを責めるのって、違うんじゃないかな。

少なくとも、賞賛されることではないような。

 

毎日どっかに出かけてないと苦しくて苦しくて死んじゃうって人が、

2週間は我慢して外出を控えて、

もう我慢の限界だ!と思って外出したところを見ただけかもしれないんです。

 

そこまで我慢して、

でも自分の精神的健康を維持するために、最低限の外出ですませようと

必死に努力してるかもしれないのです。

 

まあ、極端すぎる例ではありますが、

それに近い心境の人はけっこういるんじゃないでしょうか。

 

道端でたまたま見かけただけのそういう人の行動について、

その人の努力の結果を批判して咎める資格がありますか?

その批判が、どれだけその人を傷つけて精神的な健康を脅かすか。

 

そう考えると、外出自粛警察も、

根っこに潜む問題はなかなかに根深く、恐ろしいものだと思います。

 

他人には、他人の心情や努力や苦しみなんて完璧には分かりっこない。

毎日会って話をしてるような相手でもそうなのに、

まして、ツイートを見てるだけの人や、街でたまたま見かけた人の感情や苦しみや努力なんて、

絶対に分からない。

 

でも、分かった気になって、つい批判してしまう。

 

事実は

  • 他人がカフェで談笑してる

ということだけなのに、

勝手に、

  • 外出を自粛せず、好き勝手に外出してる
  • 皆が苦しい状況の中、自分だけはイイと思って楽しんでる

と思い込んでしまう。

 

平均的な感覚を持ってる人は、他人のことを、

自分や今まで出会ってきた人と同じ、平均的な感覚の持ち主だと思い込んでしまう。

その結果、相手の感情や意図を、勝手に推測して誤解してしまう。

 

事実は、

外出万歳勢だけど自粛しまくって我慢の限界が来てる

のかもしれないし、

仕事で仕方なく付き合ってる

だけかもしれないし、はたまた、

若者カップルに見えて、同居してる夫婦で食事に来ただけ

かもしれない。

 

外出自粛とはいえ、

同居夫婦が換気してるカフェで食事するなら

無問題ですよね。

 

他人のことなんて、結局分からないんです。

分からないのに勝手に勘違いして、上から目線で批判したり助言したり、って、

かなり痛いし、恥ずかしいことな気がします。

 

私は、

今回取り上げたプチバズツイートと、外出自粛警察問題で、

自分の今までの痛い言動や恥ずかしい言動を思い出して、

1人でうわあああってなってました。

 

反省

|柱|ヽ(・_・`)

 

最近の世の中の生きづらさ

そう考えると、最近よく起こる世の中のいざこざって、

もしかすると多様性の広まりがきっかけなのかもしれません。

 

多様性を認識し合って認め合えれば最高だけど、

お互いに自分にない多様性を認識できてなくて、

誤解や思い込みが広まって、

それを素に論争が広まって…。

 

そんな感じなのかもしれません。

もちろん想像でしかないし、起こってる出来事のごくごく一部を私なりに解釈した結果でしかないですが、

個人的には、この想像、わりと腑に落ちています。

 

そして、自分自身が感じてる苛立ちやストレスも、

無意識のうちに、多様性を無視してる結果だったりするのかな…とも思ったり。

ストレスを減らしたり解消したりする手段の一つとして、

この考え方は利用できるかもしれません🤔

 

とりあえず、現段階で思考を深められるのは、

ここまでが限界みたいです。

 

今後も似たようなことがあったら、

こうやって思考を深めていって、

ブログに書いていけたらと思います。

 

こんな長文読んでくれる方が果たしているのか疑問ですが…。

まあ、大いに自分のためになってるので、読まれなくてもいいかということで。

 

読んでくださった方はありがとうございました。

そしてお疲れさまです。

 

またどこかの記事でお会いしましょう!

 

 

 

 

もし私のツイート気になった方がいたら、こちらをどうぞ

 

 

国家公務員の辞職の規定について調べてみた

 

はじめに~転職活動に向けて~

転職活動を進めたがっているものの、

現在休職中であること、

復職の話が進んでることで辞職時期があやふやなこと、

などなどがあって、

色々不安な近況です。

 

まあ、一番は、

自分を殺さずに働ける職場が見つかるかどうか

がとても心配。

 

でもこればっかりは探すしかないので、

ほどほどに頑張って探そうと思います。

 

さて、前回の転職エージェントさんとの電話面談で気になったのが、

退職できる時期、転職して働き始められる時期

です。

 

やっぱり、これが分からないと転職活動進めにくいみたいです。

求人出してる企業さんとしても、

だいたい数カ月で働き始めてほしいと思って求人を出してるそうな。

 

転職活動の流れと時期は、

応募~面接までが1カ月

面接~採用1カ月

採用~就職1カ月

て感じがテンプレらしく、

採用されたら遅くとも2カ月しか待ってもらえないとか。

 

10月からの復職が決まっているので、

辞職申し出できるのが11月

辞職が12月

が最速かなあ。

 

ともかく、

いつからなら新しい会社で就業可能か

就業規定とか調べて明確にしといてください

とエージェントさんに言われたので調べてみました。

 

今回調べたのは以下の法律規則たち。

 

民法

雇用については、

第623条~第631条

に規定されています。

 

その中で今回気にしないといけないのは、

第627条

です。

第627条(期間の定めのない雇用の解約の申し入れ)

Ⅰ 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。

Ⅱ  期間によって報酬を定めた場合には、使用者からの解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。

Ⅲ 6箇月以上の期間によって報酬を定めた場合には、前項の解約の申入れは、3箇月前にしなければならない。

 

第626条に”期間の定めのある雇用の解除”について定められていますが、

これは関係ないでしょう。

期間の定めがある雇用ってのは、

2ヵ月働いて下さい、

3年間働いて下さい、

みたいに、働く期間をあらかじめ具体的に決めてる雇用契約ってことです。

 

通常、正社員の雇用契約では、具体的な期間を定めることはありません。

国家公務員も同じです。

終身雇用って言葉があるくらいですしね。

 

てなわけで民法の範囲内では、

第627条についてだけは守らねばならぬ

ということです。

 

Ⅱは使用者からの解約の申入れについての規定ですので

関係なっしんぐ。

うちの機関は月毎に報酬が決まってますので、

Ⅲも関係なっしんぐ。

 

つまり民法上では、

辞職はいつでも申入れ可能である

ただし雇用の終了は申入れの二週間後(正確には15日後かな)

てことになるでしょう。

 

二週間をどう数えるかについては、

初日不算入やらを考えなくてはなりません。

そこらへんはめんどいのでいいや。

とりあえずだいたい2週間でおけ。

 

ちろっと調べたところ、

この第627条Ⅰ、強行規定と解釈されてるみたいですね。

強行規定ってのはつまり、

会社の就業規則やらより優先されるってことです。

裁判したらこっちの規定の方が適用されるっちゅうことですね。

 

まあ裁判とか争いとか面倒なだけなので、

就業規定があるならそっちに従うのが無難っすね。

 

てなわけで次。

 

国家公務員法

まあ、国家公務員の身分関係のこと調べるなら

まずこれです。

ありました、規定。

(休職、復職、退職及び免職)
第六十一条 職員の休職、復職、退職及び免職は任命権者が、この法律及び人事院規則に従い、これを行う。
 
(離職)
第七十七条 職員の離職に関する規定は、この法律及び人事院規則でこれを定める

 

少ない。

 

探した感じ、他にはなさそうなので次。

 

人事院規則8-12

(職員の任免)

という副題?がついてる規則です。

これも探した感じ、他にそれっぽい規則なかったので

人事院規則のチェックはこれだけで大丈夫そう。

 

その中で気にしないといけない規定がこちら

(辞職)
第五十一条 任命権者は、職員から書面をもって辞職の申出があったときは、特に支障のない限り、これを承認するものとする。

 

書面で申し出ないといけないってことでしょう。

書面の様式などは職場に直接確認するしかなさそうです。

 

あと、この”支障”がどの程度を指すのか、

解釈が分かれそうなところですね。

これも職場の判断に従ってやり過ごすしかなさそうです。

 

まあ、係員ですし、支障があるって言い張れる要素なんてないでしょう。

 

同期で11月入社(入局?)や5月入社の人もいるので、

9月末か3月末までは働いて!

って言われることもない気がします。

 

労働基準法

最後。

これは労働者としては関係ないっぽいです。

使用者からの解約申入れについて、

民法で足りない部分を規定してるみたいですね。

 

まとめ

てなわけで、国家公務員が辞職する際に適用される規定について調べてみました。

結論。

法律上、2週間前に書面で申し出れば、2週間後に辞職できる。

ただし、社内の就業規則に別の規定がある場合は、それに従いましょう。

てことでした。

ふっつーの結果になった。

 

結局社内で問い合わせするしかないんかい!

そんなん次の就職先決まらな聞けませんやん!

 

復職し次第、

社内のデータを漁ってみることにします…。

 

おわり。